日本橋と紅葉川中学校

現在、東京の日本橋の繁華街の中心に「日本橋プラザビル」という、オフィスやテナント、飲食店などが入る多目的ビルがある。 日本橋高島屋デパートから正面の大通りを渡ってすぐ、丸善の裏隣りで、東京駅からも歩いて数分という好立地の場所である。 その昔…

新庄監督

何か違うと思うのである。 日本ハムの新庄監督のことである。 一時はテレビのバラエティ番組に毎日のように出ていた時があった。CMにもたくさん出ている。ここまでは、まあ良しとしよう。 だが、プロ野球のキャンプが始まってからも、ど派手ないで立ちや、パ…

チェ・ゲバラを銃殺した軍曹の死亡記事

今日、ある人物の死亡記事を新聞の隅に見た。 キューバ革命の英雄チェ・ゲバラを銃で射殺したボリビア軍のマリオ・テラン元軍曹である。80歳だったそうだ。 アルゼンチン人の医者だったチェ・ゲバラはキューバ革命を成功させたあと、考え方の違いから盟友カ…

一人の狂人に世界は翻弄されている

一人の狂人が戦争を始めて、暴れている。 それに対し、これまでのところ、欧米をはじめ世界は傍観するしかなく、ほぼ、無力である。プーチンが手を出したら核を使うぞと脅しているからだ。 「核の抑止力」とは、こういう使い方を言うのかと実感した。 世界で…

沙羅チャンの笑顔に安堵

高梨沙羅選手に笑顔が戻った。本当に良かった。 今週のワールドカップで優勝したあとの笑顔が、実にまぶしかった。 前々回のこのブログで、高梨選手の眼の光について述べたが、見事、逆境を乗り越えて見事に復活してくれた。嬉しい限りである。 やってしまっ…

独裁国家ロシア

ロシア 人口は日本の約1.1倍だが、GDPは日本の3分の1しかない。だが、国土は日本の約45倍もあり、軍事力は(地上部隊が主力とは言え)、アメリカに次いで世界第二位である。 石油、天然ガスが主要輸出品の、とても先進国とは言えないこの国が、軍事力を行使…

沙羅チャンの眼の光

久しぶりに大感動だった。 スポーツで感動するシーンは多々あるが、これほどの感動は久しぶりである。 4年間という歳月をこの瞬間の為に全てをかけてきたアスリートにとって、失格という事実は、大きな衝撃だったろう。 沙羅チャンの気持ちは、勿論、他人に…

したたかな野良ネコたち

わが家のこれまで飼った猫たちは、今飼っている2匹を含め、一時的なものを含めると10匹以上になると思うが、全て、出生はノラ猫である。今の家の中にいる二匹も本来はノラであり、チコは赤ん坊の時に保護されたものであり、リクもある程度大きくなってからだ…

体力の衰えと診察券の数

何とも普通で、さえない”傍題”だが、、 最近、体の衰えを感じることが多くなった。 いわゆる、高齢者と言われる年代に入っているので、さもありなんとは自覚している。 ついこのあいだまでは、医者にかかったことなどないと自負していたのだが、最近はそうで…

不思議な国シンガポール②

シンガポールは、清潔な都市国家であるが、一歩大通りから裏へ入ると、表情は一変する。清潔な都市のイメージとは真反対の、昔ながらの庶民生活を感じさせられ家並みもあって、独特な趣を醸し出している。 人口の75%は中国系であり、それにマレー系、インド…

不思議な国シンガポール①

シンガポールは、コロナ管理の優等生だと最近のニュースになっていた。 一時、感染者を極限まで抑え込んだと思ったら、今度はWithコロナを目指すという。 本当に、シンガポールは不思議な国だと思う。 1965年、マレーシアから分離独立して、僅か50年余りであ…

スマートウオッチ

勤めていた会社を”早期”退職してから15年以上も経つ。 退職してから今日に至るまで、私は腕時計なるものを一切しなくなった。 何十年もの会社勤めのあいだ、常に縛られていた時間のしがらみから解放されたのだ。もう腕時計は必要ないと思った。以来、私の左…

このブログについて

最近は、コロナ禍で外出もままならない。 将棋の藤井君とMLBの大谷君のニュースが唯一、裏切られないニュースとしての楽しみになっている。 そんなわけで、ブログに新しく書く話題もなかなか見つからない。 本来、ブログというものは、あるテーマに沿って記…

落下寝 おかしな体制でねるわが家の内ネコ

推定年齢17歳のチコは、歳のせいか、最近行動がおかしい。 一日の活動量が減ってきて、寝ている時間が多くなったが、、、、 こんな寝かたもするようになった。 1)この後、しばらくして、転げ落ちてしまったが、、、、 2)これで、苦しくないのか、このま…

コロナから逃げてばかりでいいのか

テレビを見ていると、偉い専門家の先生方は、判で押したように、コロナの対策は人との接触を抑えることだと説明している。 小池都知事も三密を避けるように都民に訴えている。そして、飲食店では、一定の条件で酒を出さないように要請している。 集まるな、…

オリンピック中止論に対して、とんがってみた。

まるくなるな、星になれというCMがあった。つまり、○→☆で尖がれということらしのだが。 最近は、歳のせいで、自分はだいぶまるくなったと思っている。 そんな自分だが、最近、相当頭にきていることがある。 オリンピックを中止せよと”簡単に”言う人たちが…

ノラと半ノラ 不思議な二匹

仲がいい2匹の猫のようだが、、以前紹介したゴンとトラである。 ゴン(黒っぽい方)はわが家の周りをうろついているノラである。わが家の掃き出し窓の下を通った時、私が煮干しを一匹ほおり投げた時からの付き合いである。今では、ほぼ毎日エサをねだりにや…

咽頭ガンの早期発見にはお酢が効果的?

前にも述べたように、私が下咽頭ガンを早期発見できた背景には、いろいろな幸運が奇跡的に重なったことがある。その辺の経緯は、このブログの冒頭に記した”下咽頭ガン顛末記”を参照されたい。 下咽頭ガンは、特別な検査をしなければ早期発見はむずかしい、、…

酒は人の一生にどう関わるか?

お酒を全く飲まない人には、関係ない話だと思うが、 先日、酒は「百薬の長にあらず」というショッキングな新聞記事を見つけた。 健康への悪影響を最小限に抑えるアルコール量は、ゼロという、研究成果が英医学誌に掲載されたとのことである。つまり、酒を全…

ブログを始めてから1年近く

途中から、このブログを読み始めた人は、このブログは何を意図しているのかよくわからないという人が多いかと思う。 このブログを始めた当初の目的は、私の下咽頭ガンの発見から手術・治療までの奇跡的な経験を世の中の人々に紹介したいと思ったからであった…

般若心経と”リク”

何年も前から、般若心経という短いお経を唱えるのを日課としている。 両親が、同じ病気、”食道がん”で立て続けに亡くなった頃から、毎朝仏壇に向かって般若心経を唱えるのが日課になった。見様見まねで始めた自己流なので、正しいお経の上げ方がどのようなも…

酒量と睡眠と夢

下咽頭ガンの手術から1年5カ月ほど経った。 妻の主張では、今後のガン再発防止のためには酒量が大敵だということになっている。従って、酒を飲む量は手術後には大きく減った(減らされた)。私が下咽頭ガンの早期発見ができた理由には、妻の助言が大きく影響…

民主主義の危うさ

難しい話はあまり得意ではないし、このブログの趣旨ではないのだが、最近気が付いた事があるので、ちょっとメモってみたい。 民主主義とは、文字通り民、つまり国民に主権があることである。 さて、アメリカの民主主義で選ばれたトランプ大統領が、政治の中…

チェ・ゲバラの生き方

最近、チェ・ゲバラに関する本を読み直している。 人の生き方は様々だが、少なからず人に感銘を与える生き方(死に方)をした人はそんなに多くは無いと思う。 貧しい民衆の為に大国主義と戦い、命を革命の為に捧げたゲバラの生き方に、私は感銘を覚える。 チ…

最新ガン治療/光免疫療法

先日、「光免疫療法」という新しいガン治療法の認可が厚労省から下りたというニュースを見た。非常に画期的な治療だと思ったが、その後、世間で話題にならないのか不思議でならなかった。 そして、昨日、読売新聞の朝刊に、この治療法が保険適用になったとの…

アメリカの砂糖壺が壊れそう(続き)

(表題のアメリカの砂糖壺という表現については、このブログの「古き良き時代のアメリカー」参照) 本日、11月7日時点で、まだ大統領選の決着がまだつかない。 前回、多様性を尊重する古き良きアメリカが壊れていくと書いた。 大統領選のごたごたを見ている…

アメリカの砂糖壺が壊れそう

私は以前、このブログの初めの方(古き良き時代のアメリカ 心象風景)でアメリカの人々の状況は人種の砂糖壺のようだと言った。 つまり、白人も黒人もヒスパニックも、完全に混じり合うことはなくても、お互いの多様性を受け入れ、国としては一つの砂糖壺とし…

ちょっと気になった宝くじの記事

先日、イギリスで、日本円にして約200億円の宝くじが当たった人の記事を読んだ。 スコットランド在住のコリンさんは2011年、64歳の時にこの宝くじを引き当てた。 多額の金を手にすると、生活が荒れ狂い人生を台無しにする人も多い中、コリンさんも当然その後…

わが家の猫たち・その4

ネコは家に付き、犬は人に付くとよく言われることだが、はたしてそうだろうか? 隣家のトラは私を見つけると遠くからでも駆け寄ってくるのだ。 つまり、家ではなく、人(隣りの家の私)についているのだ。もともと人見知りをしないトラだが、私にも妻にもなつ…

下咽頭ガン手術から1年

下咽頭がんの手術を行なったのが、去年の9月4日だったので、ちょうど1年が経過した。手術に至るまでのドタバタと顛末はこのブログを始めるきっかけとなったので、初めに詳細に書いたとおりである。 このコロナ禍で術後の定期検査が延期になったりしたが、…