コロナから逃げてばかりでいいのか

テレビを見ていると、偉い専門家の先生方は、判で押したように、コロナの対策は人との接触を抑えることだと説明している。

小池都知事も三密を避けるように都民に訴えている。そして、飲食店では、一定の条件で酒を出さないように要請している。

集まるな、酒を飲むな、外出するな、人流の抑制???

本当にいつまでもそれでいいのか?

日本はこの一年半、コロナ対策の基本に何を見据えてきたのだろうか?

 そろそろ逃げ回る(避ける)段階は終えて、コロナと対峙して、やっつける方向に転換できないものだろうか。

コロナ流行の初期にはそれでよかったかもしれないが、避けて、逃げているだけの政策では未来はない。

人間の営みとは、本質的には交わりである。ロビンソンクルーソーじゃあるまいし、人との接触を避けていたら、生きている意味が失われる、と私は思うのだが。

集まって、騒いで、会話して、笑いあって、楽しんで、””なんぼ”なんじゃないのか。

一年近くかかって、やっとワクチンが出てきたかと思ったら、もうあちこちで供給不足のニュースがある。

早く、有効な治療薬ができてほしい。

そして、この新型コロナが、通常のインフルエンザ並みに扱える日が、一日も早く来ることを望んでいる。