2022-01-01から1年間の記事一覧

ジャカランダ

ジャカランダが咲かない 皆さんは、ジャカランダという木をご存知だろうか? おもに熱帯地方に分布する落葉高木樹で、初夏に紫の花を咲かせる。 亜熱帯を思わせるような最近の日本の気候ではあるが、それでも、ジャカランダが育つには厳しいようで、なかなか…

ノラ猫を見つけたら

ノラ猫を見つけたら、やってはいけない行為として、次の4点がネットにあった。 1.無責任なエサやり 2.不用意に触る 3.むやみに追いかける 4.連れ帰る さて、わが家のことである。 3.は身に覚えがない。4.は(冬の寒い夜などに)時々ある。 そし…

ロシアという国

ロシア人という人種は、わかりにくい。 いろいろな民族が集まって構成されているからだろうか。あるいはこれまでの国の歴史がそうさせているのか。 ほとんどのロシア人は国や政府のやることと、自分たちの生活とは、別物だと考えていたとしか思えない。 つま…

発電するガラス

最近、(ノーベル賞ものだと私は思うのだが)透明ガラスが発電するというニュースを見た。 太陽光が透明なガラスを通過した際に発電ができるという新技術であるが、既存の太陽光発電光に見られるような、大掛かりな設備や土地はいらない。 専門的な技術はわ…

むち打ちの刑

シンガポールにはむち打ちの刑がある、と以前書いた。(不思議な国シンガポールの記事参照) 昔、仕事でシンガポールに住んでいたことがある。 わずか3年弱の期間だったが、シンガポールは、日本と同じように治安がよく、非常に住みやすい国だったという印象…

晩節を汚す人たち

最近、世間では、晩節を汚す人たちが目立っている。 世の中で偉くなる人、権力を持っようになった、いわゆる成功者と呼ばれる人には、共通する人格があると私は思う。 それは、強い気概を持ち、強引な手法で幸運を呼び寄せ、ある程度の強権力を持って生きて…

二度目のガン その後

前回、前立腺ガンが確定したと書いた。 このまま放っておいたら中途半端なので、その後を書いて、取り敢えず、この話題をしめておきたい。(気にする人もいないかもしれないが) ガンが確定して、転移があるかどうかを確認するための検査を二つ受けた。 前立…

二度目のガン、確定!

二度目のガンが確定した。今度は前立腺ガンである。 生体検査で12ヶ所中の組織から、6か所で悪性度の高いガン組織が採取された。 前回の下咽頭がんから約3年、「なんでそうなる?!」と叫びたくなるが、なってしまったものはどうしようもない。 因みに今回の…

二度目のガン、、かも。(2)

=病室= 病院の病室、カーテンで区切られた狭いスペース、そこは普段の生活から遮断された空間であり、いやがおうにも、非日常の世界になる。 つまり、会社の社長であろうが、頑固なラーメン屋の店主であろうが、昨日までの日常とは切り離され一人の”ただの…

二度目のガン、、かも。(1)

=二度目のガンかも= さて、このブログを始めるきっかけとなったガン。 前回は難しい手術の下咽頭ガンであった。(詳細はこのブログの初め、下咽頭ガン顛末記を参照されたい) 今や日本人の半数がガンにかかると言われている。 だが、(再発ではなく)違う…

勝鬨橋

昔の写真を整理していたら、勝鬨橋が開いている状態でのモノクロ写真が出てきた。 今では開くことは無くなったが、昔は、勝鬨橋は日に何回も開閉していた。 当時は、東洋一の可動橋として、隅田川の最下流で、月島地区と築地地区を結び、大きい船舶が通行す…

日本橋と紅葉川中学校

現在、東京の日本橋の繁華街の中心に「日本橋プラザビル」という、オフィスやテナント、飲食店などが入る多目的ビルがある。 日本橋高島屋デパートから正面の大通りを渡ってすぐ、丸善の裏隣りで、東京駅からも歩いて数分という好立地の場所である。 その昔…

新庄監督

何か違うと思うのである。 日本ハムの新庄監督のことである。 一時はテレビのバラエティ番組に毎日のように出ていた時があった。CMにもたくさん出ている。ここまでは、まあ良しとしよう。 だが、プロ野球のキャンプが始まってからも、ど派手ないで立ちや、パ…

チェ・ゲバラを銃殺した軍曹の死亡記事

今日、ある人物の死亡記事を新聞の隅に見た。 キューバ革命の英雄チェ・ゲバラを銃で射殺したボリビア軍のマリオ・テラン元軍曹である。80歳だったそうだ。 アルゼンチン人の医者だったチェ・ゲバラはキューバ革命を成功させたあと、考え方の違いから盟友カ…

一人の狂人に世界は翻弄されている

一人の狂人が戦争を始めて、暴れている。 それに対し、これまでのところ、欧米をはじめ世界は傍観するしかなく、ほぼ、無力である。プーチンが手を出したら核を使うぞと脅しているからだ。 「核の抑止力」とは、こういう使い方を言うのかと実感した。 世界で…

沙羅チャンの笑顔に安堵

高梨沙羅選手に笑顔が戻った。本当に良かった。 今週のワールドカップで優勝したあとの笑顔が、実にまぶしかった。 前々回のこのブログで、高梨選手の眼の光について述べたが、見事、逆境を乗り越えて見事に復活してくれた。嬉しい限りである。 やってしまっ…

独裁国家ロシア

ロシア 人口は日本の約1.1倍だが、GDPは日本の3分の1しかない。だが、国土は日本の約45倍もあり、軍事力は(地上部隊が主力とは言え)、アメリカに次いで世界第二位である。 石油、天然ガスが主要輸出品の、とても先進国とは言えないこの国が、軍事力を行使…

沙羅チャンの眼の光

久しぶりに大感動だった。 スポーツで感動するシーンは多々あるが、これほどの感動は久しぶりである。 4年間という歳月をこの瞬間の為に全てをかけてきたアスリートにとって、失格という事実は、大きな衝撃だったろう。 沙羅チャンの気持ちは、勿論、他人に…