ロシアという国

ロシア人という人種は、わかりにくい。

いろいろな民族が集まって構成されているからだろうか。あるいはこれまでの国の歴史がそうさせているのか。

ほとんどのロシア人は国や政府のやることと、自分たちの生活とは、別物だと考えていたとしか思えない。

つまり、プーチンのやっていることは、自分たちには関係なく、自分たちの生活に支障なければいいと言うことだったのか。

隣りのウクライナに攻め込んでいる時はまるで他人事みたいだったのに、いざ徴兵という事実が身にふりかかると、母親たちは騒ぎだし、当人たちは隣国へ逃げ出す。

ウクライナで行われていた、ロシア人によるウクライナ人民衆への蛮行は何だったのか。

突然、隣国に攻め入り、虐殺を行なってきたロシア人と、それを他人事として、容認してきた自分たちは違うというのか。

それでも、いざ自分の身に降りかかると、、である。

自分たちが、あるいは自分の国が、してきたことには考えも及ばないのか。

何を今さらと思ってしまうのは、私だけだろうか。

 

ロシアの民衆が、独裁者に対し立ち上がるべきである。

ロシア国民にはそういった歴史があるではないか。