中国が、かたくなに日本の処理海洋海洋放出に反対している。
なんの科学的根拠もなしに、だ。
つまり、日本の科学的根拠に基づく説明を無視している、極めて政治的な反対表明である。
しかも、自国では、複数の原子力発電所から、大量に(日本の処理水の6.5倍)トリチウムを空気中に放出しているのにだ。
私に言わせれば、反対するなら、自国の原発のトリチウム放出もやめろと言いたい。
空気中はOKだが、海中は違うらしい。それなら、その根拠を科学的に説明するべきではないか。 なんと自分勝手な国だと思う。
日本からの水産物の輸入禁止禁止、上等ではないか。もう、こう言う国とはあまり付き合わない方がいいと思う。
ところで、
当然、違法操業、乱獲のために日本近海へやってくる漁船は取り締まってくれるのでしょうね。
同じ海で獲れても、中国の船が獲る魚はトリチウム無関係で、国内流通OKなんてことがないとは思うが、、、
前にも少し書いたことがあるが、独裁者の支配する国は、その独裁者の人間的成熟度が重要というか、いかに人間性に基づいた正当な判断ができるかに政治は左右される。
プーチンしかり、習近平しかり、トランプは、かろうじて民主主義の国にいたから、排除された(まだ、しぶとく、くすぶっているが)。
簡単に言うと、独裁者が、"まとも"かどうかで、その国の先行きが決まってくるのだ。
前回記事の「リー・クアンユーのシンガポール」をみてほしい。こういう独裁的な指導者もいたのである。彼は、自分の利己ではなく、国の未来をみていた。
指導者の資質によって国の未来が決まってくる。